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CD:小霜和也 Agency:博報堂 Production:ニッテンアルティ
一番搾りはアサヒスーパードライのシェアを奪う使命を帯びて生まれたブランドだが、ローンチ以降、必ずしも成功しているとは言えない状況が続いていた。ドライを意識するあまり、コミュニケーション上の迷走状態が数年続いた後、「食のビール」として棲み分けることで落ち着いた。ドライのキーワードは言うなれば「仕事、成功、平日」であったが、一番搾りは「プライベート、食、休日」とすることでまずNo2の座を確保する道を選んだ。この方針は間違いでなかったと思う。他のビールが失速する中で、一番搾りの売り上げは安定しており、実質的にラガーと主役交代したからだ。ただ、どうしてもドライの差を縮めるまでには至らなかった。
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