noproblem LLC.は「ブランディング」「マーケティング」などを独自に定義しています。これはどのクライアント様からも共感と好評を得ておりまして、ここの考え方をベースにコミュニケーション設計をしています。

まず「ブランド」とは「気持ちよい体験」と定義します。 たとえばマクドナルドを思い出す時、脳裏に浮かぶのは過去にマクドナルドの店内で自分がハンバーガーを食べたビジュアルのはずです。
その時「ジューシーだった」「思ったより安かった」「店員の対応がよかった」といった気持ちよさが脳裏に焼き印されていれば、「また行ってみようか」となります。
これは飲食店に限らずどんな製品やサービスも同様で、思い出すのはそれを使っている時の、広い意味での気持ちよさになります。

ブランディング活動とは、この気持ちいい体験を作り上げ、多くの人々に広げる活動です。
飲食店なら店舗を増やすのもブランディング活動です。
広告コミュニケーションは、ブランディング活動全体の中で、主にこの体験に誘導する役割を担います。

認知することに始まり、店舗や製品、サービスの使用体験までの全体の俯瞰設計を「ブランディング」と定義することで、各施策の目指すべきものが明確になります。
コミュニケーション設計のフルファネル化、「マス」「WEB」クリエイティブ統合の目的はこのようなブランディング活動を支え、活性化、具体化に寄与することにあります。
昨今は「UX(User Experience)」がバズワード化していますが、これは我々が定義するところのブランディングとほぼ同じと捉えていただいてよいと思います。