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ips細胞が初めて実用化されたのは網膜移植でした。
それを果たした理研の研究チームと、病院、リハビリ施設、そして社会復帰施設をひとつにした「神戸アイセンター」が2017年秋に稼働します。
その施設設計、リクルーティングなどがぶれることのないように、最初に必要なのは神戸アイセンターのスローガンだろうということで、その開発を依頼されるところからいろんな作業へと展開が始まりました。
視覚障害者といっても様々で、ほとんどの人は立派に、ややもすれば晴眼者以上に働けるのですが、日本では研究・治療・リハビリの各機能がバラバラになっているために彼らを正しく社会復帰させ、活躍の機会をもたらすことがなかなかできないでいる、というのが発起人の医師や研究者のそもそもの問題意識でした。
ただ、神戸アイセンターは通常の眼科病院でもありますから、結膜炎といったポピュラーな疾患の患者さんもいらっしゃいます。
そこで発起人の先生たちの「思い」の部分だけを抜き出しそこを運動体にしてはどうだろうと考え提案しました。
それがこの「~視覚障害者のホントを見よう~ isee!運動」です。
視覚障害者が活躍できない背景には社会の不理解があります。
まずはそこにアプローチすることで視覚障害者が働くための環境作りをしようというのが目的です。
神戸アイセンターの稼働時に最も話題化されることを見越しながら、サポーターとして様々な企業を巻き込みつつじわじわと拡大しています。
PRはサニーサイドアップにご協力いただいています。