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「思考筋力」を徹底的に鍛える。

圧倒的な熱量で目の前にある課題を真剣に考える
超実践派クリエイティブジム。
ノープロブレム広告学校、再スタート。もちろん無料です。

about

コンセプトは、ビジネスクリエイティブジム。
学生でも社会人でも、あるいはどのような業種、職種であろうとも。
激変する今の時代に、自らの未来を切り開くための「クリエイティブ思考」を身につけたい人が対象です。

ここでつけてもらいたいクリエイティブ力とは以下3つ。
・課題を発見する力
・課題を問い続ける力
・課題を解決し、突破し、発展させていく力

残念ながらこれらの力は教えられるものではありません。
ここはその力を出す「思考筋力」をつけてもらうジムなのです。

ジムで見学していても筋力がつかないように、講師の話を聞いていれば身につくというものではありません。講義の時間外にどれだけ自分の頭を使ったかが最も重要で、講義の時間には他のメンバーとぶつかり合って
自分の能力を発展させてもらいたいと考えています。

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ノープロブレムは2009年から2020年までの12年間、無料広告学校を開催していました。
主催の一人であったクリエイティブディレクター/コピーライター小霜和也が亡くなり休校していましたが、新たな形での再開です。

激変していく世の中を前にして私たちひとりひとりが、組織や環境に左右されることなく、自分自身でその未来を切り開いていくクリエイティビティを身につける必要性に迫られている。と、わたしたちは考えています。

12年間のノープロブレム広告学校の卒業生は約200人。
現在、多くの卒業生がここで学んだことを、大きな自分の力に変えて社会で活動しています。
そんな卒業生達と小霜のパートナーだったクリエイティブディレクター/アートディレクターの米村浩、小霜の愛弟子クリエイティブディレクター/コピーライターの田中大地が、生徒の皆さんひとりひとりの「思考筋力」を鍛えるべくトレーナーとしてサポートします。

講義録

旧広告学校時代を含む今までの講義録(一部)を開示しています。
講義の様子をそのまま公開しています。
ヒリヒリとした空気感と白熱した議論を体験してください。

ビジネスクリエイティブジム(14期~)

Coming soon

※13期までの講義の内容と14期の講義内容は大きく変わります。ご注意ください。

広告学校(~13期)

  • 3期
  • 4期
  • 5期
  • 6期
  • 7期
  • 8期
  • 9期
  • 10期
  • 11期
  • 12期
  • 13期
  • 「公共広告(どんなものでも)」ポスターを考える

    小霜クラス

    最終講義。各自公共広告ポスターを制作。
    「広告表現では解決できない限界があることを知る」「公共広告は行動変容のためにある」

  • 心のモヤモヤ解消

    合同クラス

    最初の講義。日頃モヤモヤしている疑問を解消する。
    「 苦労して⼊った広告会社をなぜやめるの?」「広告賞の名作ってなんなの?」他

  • 広告ストラテジーの基本

    合同クラス

    広告を考える上で基本となるいストラテジーの解説。
    「インサイトは想像するものでなく、見つけるもの」「動きがある市場とは」

  • 「ユースホステル」のストラテジーと表現を考える

    米村クラス

    ユースホステルのストラテジーと表現を皆で会話しながら考える。
    「プロポジションは提案が必要」「説明されても人は動かない」

  • 「ワコールスポーツブラ」のストラテジーと表現を考える

    小霜クラス

    スポーツブラであるこの商品のストラテジーと表現を考える
    「売れる広告が良い広告」「広告クリエイターの重要な資質は思いやり」

  • 「かつや」のストラテジーと表現を考える

    小霜クラス

    クリエイティブを考える上での基本態度とは。かつ丼チェーン店のストラテジーと表現を考える
    「かつやに愛情を感じない」「広告には生活文化を創る力がある」

  • 「ルンバ」の商品考察をし、ストラテジーを考える

    米村クラス

    ルンバのストラテジーを考える。まずは商品知識や考察を出し合う。
    「np.にあるといいなあ・・・」「手抜きだと思われない言い訳を与えてあげる」

  • 心のモヤモヤ解消

    合同クラス

    最初の講義。全員の自己紹介と日頃モヤモヤしている疑問に仮説をたてる。
    「疑問を持ち、自分の中で仮説をもって過ごす事がクリエイティブの基礎体力となる。」

  • 広告ストラテジーの基本

    合同クラス

    広告コミュニケーションの基本中の基本。
    「それもねつ造だね。」「それはコピーだね。」「基本は1個。」

  • 「サンマルクカフェ」のストラテジーと表現を考える

    米村クラス

    サンマルクカフェのストラテジーと表現を皆で会話しながら考える。
    「なにが一番ビジネスチャンスになるのか。」「発言してなんぼ。」「○○っぽいは良くない。」

  • 「すっぽんしじみ粒」のストラテジーと表現を考える

    小霜クラス

    サプリであるこの商品のストラテジーと表現を考える
    「ストラテジーを感じるコピーは金になる。」「USPが表現につながる」「タグラインは戦略」

  • 「気配り御膳」のストラテジーと表現を考える

    小霜クラス

    冷凍おかずセットであるこの商品のストラテジーと表現を考える
    「ストラテジーが普通のものは表現で飛んで掴む。ストラテジーが飛んでるものは表現は素直に。」

  • 「いじめ防止」のポスターを考える

    小霜クラス

    いじめ防止ポスターをチームで考える。小霜の娘さん(中学生)がリアル目線で感想をのべる。
    「その人が強いんだっ て周りの人がしちゃうその空気がいけないと思う。」

  • ゲスト「小西利行さん(POOL inc)」

    小霜クラス

    博報堂時代の小霜の弟子小西さんのお話。
    「僕は小霜和也になろうと思った。」「自分がかっこいいと思ったことをやる」

  • 最終講義 「このことについて議論を戦わせたい」

    小霜クラス

    最終講義。受講生からのお題を皆で考える。
    「なぜ歩きスマホはなくならないのか。」他

  • 自己紹介

    合同クラス

    最初の講義。全員の自己紹介と応募書類内容。
    「学校にいる時間で⼒がつくわけではない。⼒がつくのは⾃宅で課題を考えている時。」

  • 「オキュラスリフト」のストラテジーと表現を考える

    小霜クラス

    VRヘッドセットであるこの商品のストラテジーと表現を考える。
    「企業の勝敗はビジネスモデルで決まる」「パズル発想の広告はリスクが伴う。」

  • 世の中の疑問

    小霜クラス

    日頃感じている疑問を持ち寄り、仮説を出し合う。
    「テレビを⾒ない=カッコいいという⾵潮はなぜ⽣まれたのか?」他

  • 「amazon Audible」のストラテジーを考える

    米村クラス

    このサービスが新しいマーケットを作る可能性をみんなで見つける。
    「フォーカスポイントはどっちだろう。」「本を読まない理由は耳から入らないことなのかな。」

  • 「siroca電気圧力鍋」の表現を考える

    小霜クラス

    表現→ストラテジーの順番で考えてみる
    「君達はいきなりストラテジーを書くと穴埋めになる。理屈に逃げるな。立ち向かえ。」

  • 「Deaps」のストラテジーと表現をチームで考える

    小霜クラス

    AIお出かけアプリであるこの商品のストラテジーと表現を2人チームで考える。
    「全部妄想。ターゲットを蝋人形にするな」「シンプルとそのまんまは違う」

  • 小霜さんへの質問

    小霜クラス

    最後の講義。小霜さんに質問したいことに本人が答える。
    「力をつけて人に感謝されるように動く。後は何をやっても大抵うまく行くんじゃない。」

  • 「ゼロミート」のストラテジーと表現考える

    小霜クラス

    大豆ミートであるこの商品のストラテジーをと表現を考える。
    「発注主に夢を見させられるかどうか」「商品を自分たちで勝手に狭めるな」

  • 世の中の疑問

    小霜クラス

    ハッキリとした答えが出ていない世の中の疑問を出し合い、議論。
    課題を見つけ、仮説をたてるという訓練。「ホストの靴はなぜ尖ってるのか。」など

  • 「LIFEBEACON」のタグラインを考える

    小霜クラス

    発信機であるこの商品のタグラインを考える。
    「タグラインは、価値を生み出す言葉。表現はいらない。」「見る人視点」

  • 「明治ほほえみ らくらくミルク」の表現を考える

    小霜クラス

    液体ミルクであるこの商品のポスター表現を考える。
    「広告の表現と広告ではない表現の違いはなにか。 」「商品を信じること。」

  • 「埼玉県所沢市」のストラテジーと表現を考える

    小霜クラス

    所沢市に人を呼ぶストラテジーと表現を考える。
    「前提を並べるな。アイデアはないのか。 」「整理と提案は違う。」

  • 小霜さんへの質問

    小霜クラス

    最後の講義。小霜さんに質問したいことに本人が答える。
    「仕事の使命達成と、自分の健康は両立できるのでしょうか。」ほか

講義概要

期間

GW明け~翌年3月末まで。
毎週月曜 19時~21時 ※祝日は休校
大同窓会やBBQなど現受講生幹事で卒業生との交流イベントも予定します。

場所

東京23区内 講義内容により変更します。(実践篇においては、取り組む課題の実在会社の会議室等)

費用

完全無料です。

無料の意味するところは、受講生がお客様ではないということ。

講師が使う時間はお金のためではないということ。だからこそ、双方が真剣に取り組むことになると思っています。
さすがに交通費は自己負担です。

人数

10名~15名 1名1名とちゃんと向き合える人数です。大勢の中の1名ではありません。

講師

米村浩 田中大地 卒業生数名 必要に応じてゲストを呼ぶこともあります。
各講義にチューターとして卒業生が参加します。受講生の壁打ち相手でもあり相談相手です。
彼らも課題に取り組みます。

ニックネーム

受講生には全員ニックネームをつけます。
自分を言い当てるニックネームを自ら提案してもらい、採用するかどうか判断する時間を夏に作ります。

講義内容

各講義は隔週です。例えば米村クラスの翌週が田中クラスという形です。
各講義で課題が出されます。次回の講義までにできるだけ脳に汗をかいてください。
毎講義、担当を決め講義録を作成してもらいます。欠席者のみでなく出席者も再度講義内容を回覧し考えを深めてもらうためです。

予定)※状況に応じ変更していきます。

・コミュニケーションの基本的ストラテジーの構築
人の心を動かす方法論。
・ストラテジーからの表現
ストラテジーによって導き出されたメッセージが如何に端的にスピード感をもってターゲットの認知を獲得し、その価値を自分事として感じ取ってもらえるか。
・あなたの目の前の課題を解決する
受講生が今実際抱えている課題に取り組みます。
・社会をより良くするエクスペリエンスを考える
アイデアで解決できうる社会課題を探し、行動を促すエクスペリエンスを発想する。
・組織人のクリエイティビティ
提案するサービスや企画が世の中に受け入れられるかだけでなく、提案を社内で通し実際に立ち上げられる方法を考える。
・実践課題解決ワークショップ
実在の企業の課題に取り組み、提案、実現までさせます。
・ソーシャル×クリエイティブ実践ワークショップ
社会課題をクリエイティブの力で解決へ近づける。

注意事項

講師の都合で講義の急な日程変更・中止が考えられます。
出席人数が一定数を下回る日は休校とします。
受講生全体のモチベーションが感じられない場合は学校自体の閉校も考えます。
就職活動の斡旋はしません。
講義内容を本サイトで公開します。実名は出しません。
やむを得ない事情での欠席は不問としますが、仕事上や本人の都合で頻繁に休むようであれば最初から応募を見送ってください。自分が選ばれた分、選ばれなかった人のチャンスを奪っているという自覚を持っていてください。

以上を了解できる方のみお申込みください。

member

ノープロブレムの主要メンバーだけでなく、卒業生が運営に関わっています。
彼らは時に講師でもあり、チューターでもあり、受講生の仲間です。

  • 米村浩

    米村浩

    クリエイティブディレクター/アートディレクター
    Bright side

    「クリエイティブ」とは、全ての問題が解決できる何か秘密の魔法のようなものなのか。
    「クリエイティブ」とは、一部の限られたクリエイターと呼ばれる人たちだけが創り出せるものなのか。
    「クリエイティブ」とは、あなたの日々の仕事とは無縁のものなのか。
    われわれは「クリエイティブ」がビジネスのあらゆる局面において必要不可欠であると考えてます。
    特にこれからの時代。そしてそれは全ての働く人たちにとっての武器になる。
    「クリエイティブ」そのものを創り出すことは、実は誰にも教えることは出来ませんが
    創り出すための筋力を鍛えるサポートは出来る。
    ここはそういう場所です。

  • 田中大地

    田中大地

    クリエイティブディレクター/コピーライター
    TCCコラム「パンを売れ。」

    「クリエイティブ」って、フォームが命だと思っていて。
    筋トレと一緒で、フォームがデタラメだと、筋肉がつかない。
    スポーツと一緒で、フォームがわるいと、努力が報われない。
    たとえマグレの1発が出ても、フォームがダメな人は、再現性がない。
    反対に、フォームが正しい人は、どんな課題に直面しても揺るがない。
    いつもなにかしら「クリエイティブ」な解決策を、ひねり出すことができる。
    市場のルールが変わっても、「クリエイティブ」に働き続けることができる。
    おそらく70歳くらいまで続く仕事人生を、「クリエイティブ」に使い切る。
    そのためのフォームから、まずは伝えていきたいと思います。

  • 小霜和也

    小霜和也(故人)

    クリエイティブディレクター/コピーライター
    小霜和也アーカイブ

    2020年まで米村浩と共にノープロブレム無料広告学校を主催。
    2021年死去。
    著作や彼の残した言葉は現在もクリエイターに限らず様々な人々に影響を与えています。

    「ストラテジーは理屈だけど、「想い」から入ってほしい。」
    「疑問を持ち、自分の中で仮説をもって過ごす事がクリエイティブの基礎体力となる。」
    「広告には生活文化を創る力がある。」
    「タグラインは戦略。」
    「全部妄想だ。ターゲットを蝋人形にするな。」
    「理屈に逃げるな。立ち向かえ。」
    ※過去の広告学校講義より

  • 坂根舞

    坂根舞

    プロデューサー(運営/小霜和也元マネージャー)
    np.

    クリエイティブの力が、人を動かし会社を動かし社会を動かすところを見てきました。
    その渦に巻き込まれる時ほどワクワクすることはありません。
    そして、この力はクリエイターが持つ特殊能力ではないと思います。
    一番ワクワクさせてくれた小霜さんは亡くなりましたが、彼がこの世に残したクリエイティブ筋力増大ブースターともいえる、言葉や考え方を「今」にあった形に変え伝えらえることを嬉しく思います。
    このジムでついた筋力が、それぞれの人生や社会の「これから」を大きく創っていく力になるよう、常にこのジム自体も進化させていきたいと思っています。

  • 飯田麻友

    1期生

    地雷

    広告代理店

    np schoolにお世話になったのは、大学2年生の頃。当時の私には、講義でおふたりが伝えようとしたことのすべては理解できていなかったかもしれません。でも、小霜さん、米村さん、そして同期のみなさんにお会いしていなかったら、今と同じ道には進んでいなかったと思います。答えを見つけるために考え抜くことの難しさと楽しさを、人生で初めて教えていただいた。私の世界を広げてくれた場所でした。

  • はせがわてつじ

    1期生

    冷蔵庫

    本名:はせがわてつじ
    株式会社コピーライター

    「冷蔵庫」というあだ名は、小霜さんにつけてもらいました。ぼくがしゃべると場が冷たくなるからだそうです。そんなぼくがコピーを考えるとき、小霜さんの冷静なツッコミがよぎることがあります。「わかりにくいよ」「クライアントのためになるの?」などなど。もう小霜さんと会うことはできませんが、小霜さんのおかげで出会えた卒業生と仕事をすることも多くて感謝しています。これを読んでいる方とも、いつか仕事できたらうれしいです。

  • 大原絵理香

    3期生

    エリカ様

    本名:大原絵理香

    大学を卒業したばかりのタイミングで、当時は広告もキャッチコピーもわからないまま学校に通っていたのでどこまで小霜さん米村さんの言っていることを理解できていたかは分からないのですが、お二人から教えてもらったすべてのクリエイティブに繋がる考え方やこだわり方について若いときに学べたことは、いまの仕事をするうえでなくては本当に重要なことだったと思います。あの学校があったから、いまも走り続けられています!

  • 世界の野糞

    6期生

    世界の野糞

    TBWA HAKUHODO

    広告学校では毎回の課題でターゲットを設定し、広告を考えていました。そこで小霜さんや米村さんによく言われたのは、「こんな人いるか?」です。表現づくりを優先するあまり、ターゲットの気持ちを都合よく捏造していたことへの指摘でした。今でも「こんな人いるか?」と自問自答しながら、慎重にものづくりに向き合っています。

  • 塩脇生成

    7期生

    宣伝会議

    本名:塩脇生成
    広告代理店

    「クリエイティブは生き様」。病気を患い医者に止められても、1年間の対面授業を続けた小霜さんの言葉。生き様がクリエイティブに出るから、生き様はかっこよくないといけないよと。文字通り、命がけのその姿は強烈でした。
    せこいこと、陰湿なことはしないで、まっすぐに。僕も生き様をかっこよくしたいなぁと日々、取り組んでいます。

  • 堀内麻貴

    8期生

    総長

    本名:堀内麻貴
    D2CID/電通(常駐)

    CX設計の仕事をしている中で「ミニ小霜和也」をよく召喚します。クライアントのオリエンは「まずその商品を肯定」して、商品を愛している人を信じる。企画するときには「こんなやついるか?」「血は通っているか?」を徹底的に考える。卒業から何年も経った今でも、こういった基本の考え方は小霜さんから教えていただいた基礎で作られています。

  • 城山海周

    8期生

    疲労骨折

    本名:城山海周
    フジテレビジョン/バラエティ制作ディレクター

    「モノの考え方/捉え方」「粘り」制作における“基礎体力”を徹底的に学ばせて頂きました。
    フジテレビ・バラエティ制作のディレクターとして、広告とは似て非なるものを作る仕事に従事していますが、npでの“筋トレ”がこれでもかと生きてます。
    「しんどいなぁ」なんてことは星の数ほどありますが、その度「小霜さん米村さんの前でそんなこと絶対言わないな(言えないな)」と、自分を奮い立たせる時にも散々お世話になってます。

  • 安部眞史

    9期生

    本名:安部眞史
    JAXA(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)

    入社時から、自分発&世界初の新しい事業を作ることに取組んできた。技術、時間、人、予算….課題だらけでひたすら頑張ってきたが、振り返ると行き当たりばったりであり、努力が発散していた。しかし、npで学んだ今は“公益性と経済性の両立したミッション”と“実現ために人と組織をどう動かすか”という視点に辿り着いた。これらを成し遂げるべく、思考筋の断裂と超回復を繰り返す日々が私のクリエイティブ活動である。

  • 市島 智

    10期生

    サライ

    本名:市島 智
    Droga5 Tokyo / Copywriter

    できたコピーや企画を見直すとき、これ、小霜さんが見たらなんて言うかなぁと妄想フィードバックをしています。お前脳みそ使ってんのか?こんなんで売れると思ってんのか?そもそもこれはコピーなのか?脳内の小霜さんのおかげでアウトプットの精度は上がってきているはずですが… はやく唸らせるものを生み出したいです。

  • 藤田啓介

    10期生

    綾野剛

    本名:藤田啓介
    財務省

    広告学校で学んだ、【「ストラテジー」と「クリエイティブ」の両方から穴を掘って、最良のものを探していく】という思考プロセスは、広告の仕事以外でも、あらゆる場面における向き合い方の基礎になっていると思います。あとは、素敵な同期の皆さんに出会えました!

  • 佐久間友宏

    10期生

    発情インコ

    本名:佐久間友宏
    株式会社ジェイアール東日本企画

    学生の頃に無料広告学校に在籍し、現在はプロモーション領域における企画制作の統括をしています。
    無料広告学校はたった1年間の学校でしたが、刺激まみれの1年間でもありました。
    ①課題に対してあらゆる方向から思考を巡らすこと
    ②ギリギリまで粘って考えること。
    特にこのふたつの指針は特に実力がない自分の武器にもなり、さまざまな場面で救われています。これからの人生に悩める時期にこの場所を見つけられたことは本当に良かったです。

  • 石原 敬子

    10期生

    漫喫

    本名:石原 敬子
    資生堂

    私にとってクリエイティブとは、知るほどに軽々しく使えなくなった単語であり、重たく、苦しく、泥臭く、時に狂気で、舐めてかかると取り返しのつかないことになり、名乗れば己を呪縛し、何度となくプライドをへし折ってくれるもの。それでも本物のクリエイティブが、どこにいても目の前の道を切り拓くための大きな武器になることを教えてくれたのはこの広告学校です。今はそれを活かし、どうにかそれっぽい世界の片隅で仕事をしています。

  • 井上隆志

    10期生

    プライスロック

    本名:井上隆志
    武田薬品工業株式会社

    学校では仕事に対する誠実な向き合い方を学び、本当の意味で考えるとはどういうことか、また価値を創造するとはどういうことか、自分の中で仕事に対するそびえ立つ高いバーが心の中に設定されたように思います。圧倒的に上がったそのバーを越えられるよう、日々業務の中で小霜さんと米村さんを想像しながら仕事に向き合い、学校が終わった今も尚私を成長させてくれています。

  • 徐 劼劼

    11期生

    ジャニーズJr

    本名:徐 劼劼
    マッキャンエリクソン 媒体本部コミュニケーションデザイン局

    ・考え抜くことの大切さ。考え足りないものは見抜かれる(=怒られる)。
    ・クリエイティブはクライアントの課題を解決する手段に過ぎない。ただ“面白い”のアイデアは売上を伸ばせない。
    ・広告業界は人をカテゴライズしがちやが、本当のインサイトはカテゴリーメガネでは見つからない。

  • 中村知純

    11期生

    ポルコ

    本名:中村知純
    日本テレビ放送網(株)

    モノの価値を決めるのは自分達じゃなくて相手(お客様)だという点について、「頭の中で考えている」より「手を動かしてみる」ことを通じて、自己の理解がいかに浅薄であったかを思い知らされた日々。
    広告学校卒業後、「相手にとっての価値を前提にする」、その学びだけでも、仕事では何が課題で何がゴールかの見抜き方、更には家族や友人とのコミュニケーションの仕方や人生観においても、私を大きく変えてくれています。

  • 田中美璃

    11期生

    私がモアイ

    本名:田中美璃
    花王株式会社 コミュニケーション作成部

    飛びぬけたアイデアも、心突き刺すコピーも、揺さぶられるビジュアルも、すべては「ストラテジー」にある。
    天才じゃなくても、クリエイティブを武器にできる。
    np.は凡人でも戦える術を教えてくれました。
    今でもコピーを考えるとき、「蠟人形を作るなって言ってんの」という
    鋭い言葉が耳の奥でリフレインし、ハッとします。
    苦しくて悔しくてヒリヒリ痛かった1年。でもそれは「成長痛」だったんだと、今ならわかる。
    行き詰っているなら、ぜひここで!

  • 越後谷佳奈

    11期生

    赤坂の女王

    本名:越後谷佳奈
    ユニ・チャーム

    本質を見極める”力”とまでは、まだ自分の力不足で言い切れませんが、「本質を見極めようと問い続ける”姿勢”」です。「本当にそうか?都合よく考えていないか?」自問し、時には自分がやっと思いついたアイデアを捨てる潔さも、キライなあの人の意見も一理あることを素直に認めることも、恥ずかしいことや敗北ではなく、本質的な課題解決には必要なことで、自分の成長に繋がるんだということを今なら自信を持って断言できます。(注:学校にキライな人がいたのではなく、ビジネスの場の話です)

  • 永松明奈

    12期生

    ゲロ子

    本名:永松明奈
    株式会社リクルート

    私は現在、地域振興に関する仕事をしています。ストラテジーとクリエイティブを考え尽くし、提案し、実現していくということは広告以外の領域でも通じる大事なことだと実感しています。np無料広告学校に通学していた当時はキャリアに悩んでいましたが、「好きなことを10年続けたら大したもんになる」という言葉に背中を押され、大学院で遺産観光の研究を始め、転職をしました。まだまだですが、いつか良い報告ができるよう日々奮闘しています。

  • 三好晨仁

    13期生

    テンパリくん

    本名:三好晨仁
    森永乳業(株)営業本部マーケティングコミュニケーション部

    私はクリエイターへのオリエンを書く立場にあり、ブランド課題の定義と、解決のための仮説づくりが重要な仕事です。np.無料広告学校で学んだ、問題の本質を考え抜く姿勢が、そのまま仕事に生きています。
    実務では、浅慮なオリエンは数億円の損失に繋がる恐怖がある一方、np.でのあの厳しい経験ほどには他社のマーケターは考えていないだろうことに勇気をもらい、より根本的な課題を問い向き合うよう努めています。

応募について

第14期受講生募集中です。

  1. 連絡先(メールアドレス+携帯電話番号)
  2. これまでの経歴、現在の状況、将来の目標、申し込もうと考えた理由、何を学びたいのか
  3. 「今どんな課題を持っているか?」と「そのためにどんなことができるとよさそうか?」

を書き(書式問わず)、 簡単な顔写真を添付の上、「普通郵便orメール便(宅配便・書留不可)」か「データ」でお送りください。

郵送先)
165-0023 東京都中野区江原町1-47-12-801 ノープロブレム クリエイティブジム係
データ送付先)
データで送付の方はこちらから
※Googleフォームでのファイルアップロード形式のためGoogleアカウントでログインいただく必要があります。Googleアカウントをお持ちでなくデータ送付で応募されたい場合は、こちらのお問い合わせ内容に応募したい旨ご連絡ください。送付先を返信させていただきます。

期限は2024年4月30日(消印)までとします。

ゴールデンウィーク中に書かれた内容を読ませていただいた上で、やる気、可能性、人柄の良さが感じ取れるか、また現在置かれている状況、受講生全体のバランス、等々を勘案し選考の上お電話いたします。
選ばれなかった方には特に連絡しませんが、人的リソースの問題でして、クレームなしでお願いします。
初回の講義は5月13日(月)を予定しています。

連絡された方は、初回の講義までに小霜和也の著書「ここらで広告コピーの本当の話をします」(宣伝会議)を読んで来るようにしてください。ストラテジーとクリエイティブの基礎が書かれていますので。